骨密度

ここでは、骨密度について詳しく調べてみました。簡単にいうと骨密度とは「骨の強さ」のことなのですが、骨粗鬆症の検査では必ず測定するものなので、少し詳しく知っておきましょう。

骨密度って何?

骨密度(BMD)とは、骨の密度(骨の内部の海綿骨と呼ばれる部分の密度)を表している言葉です。

「カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が骨にどのくらい含まれているか」、ということを数値化したもので、骨の強度を表しています。

骨量との違いは、外側の皮質骨のミネラル量を含まず、内部の代謝が盛んな海綿骨のみのミネラル量を測る点にあります。骨粗鬆症になるとこの部分に最初に異常があらわれるため、検査ではまずは骨密度を測ることが多いのです。

※骨量との違いは「骨量」のページやカテゴリのトップページも合わせてご覧ください

骨密度の指標について

骨密度を測るためには、YAM(若年成人比率)という数値を使います。

YAMとは、若年齢の平均BMD(Bone Mineral Density)値(=基準値)を100%として考えた時、被験者のBMD値がどの程度減少しているかで判断します。

  • YAMの80%以上…正常
  • YAMの70~80%…骨減少症
  • YAMの70%未満…骨粗鬆症

骨の成分の約半分はカルシウムなどのミネラルでできており、残りの半分はコラーゲン繊維でできています。

納得する女性の画像骨は皮膚と同じように、「骨代謝」によって毎日新しい骨に生まれ変わり、骨の硬さとしなやかさを保っています。この骨代謝サイクルが正常に働いていないと、骨質や骨密度の低下がおこり、その結果骨がもろく折れやすくなってしまうのです。

骨密度は体の成長とともに増え、ある時期をさかいに徐々に減少していきます。骨密度がピークを迎える時期には個人差がありますが、男女ともに25歳前後のようです。

女性の場合、更年期を迎えて閉経してしまうと、女性ホルモンであるエストロゲンが激減し、骨密度は著しく低くなります。

若いうちに骨密度を高くしておくことが肝心~骨密度を増やす方法~

骨粗鬆症や骨粗鬆症による骨折を防ぐためには、若い頃にきちんと骨の貯金をしておくことが大切です。

しかし、近年、運動不足や睡眠不足、食生活の乱れなど生活習慣の変化により、10代の子供の骨粗鬆症リスクが高まっているという問題もあります。

ただ、大人になってからもわずかであれば骨密度を増やすことができるようです。

乳製品や魚・野菜などからしっかり骨を作るための栄養素を摂る、日光にあたる、適度な運動を取り入れるなどが骨密度を増やすことにつながります。

また、骨密度だけでなく骨質や骨量についても同時に注意することが必要です。

骨密度を増やす食べ物

  • 牛乳
    あたり300mgのカルシウムが含まれていて、お手軽にカルシウムを摂取することができます。また牛乳はカルシウムだけでなくビタミンB2やビタミンB12なども含まれた栄養豊富な食品です。50歳までは1日当たり1000mgのカルシウムを摂取するのが理想と言われているので積極的に飲むようにしましょう。
  • ほうれん草
    葉ものはあまりカルシウムのイメージはありませんよね。しかし、意外にもチンゲンサイや白菜、小松菜、クレソン、ケールカブなどの緑の葉ものにはたくさんのカルシウムが含まれています。みじん切りにしたカブの葉1カップには200mgものカルシウムが含まれますし、小松菜60gには175mgも含まれています。さらに葉ものにはカルシウムだけでなくビタミンKも多く含まれています。ビタミンKはカルシウムを骨に沈着させて骨を丈夫にする働きがあるので骨粗鬆症を予防には最適です。
  • 大豆食品
    葉ものはあまりカルシウムのイメージはありませんよね。しかし、意外にもチンゲンサイや白菜、小松菜、クレソン、ケールカブなどの緑の葉ものにはたくさんのカルシウムが含まれています。みじん切りにしたカブの葉1カップには200mgものカルシウムが含まれますし、小松菜60gには175mgも含まれています。さらに葉ものにはカルシウムだけでなくビタミンKも多く含まれています。ビタミンKはカルシウムを骨に沈着させて骨を丈夫にする働きがあるので骨粗鬆症を予防には最適です。
  • イワシ
    イワシはカルシウムが多く含まれている食材です。カルシウムが多いとされているししゃもや桜えびと比較してもその含有量は多く、丸ごと食べることでより多くのカルシウムを摂取することができます。意外かもしれませんが、イワシの缶詰1缶(250g)は牛乳1カップよりも多いカルシウムが入っています。また、イワシにはビタミンDも多く含まれています。ビタミンDはカルシウムの吸収をサポートしてくれますし、血液中のカルシウムを骨へ吸収させるときにも役立ちます。

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