その他(リン、マグネシウム、コンドロイチン)

ここでは、骨粗鬆症に関係している成分である、リン・マグネシウム・コンドロイチンの働きについて記載しています。

リン・マグネシウム・コンドロイチンの働き

  • リンの働き
    リンはカルシウムとともに骨の構成成分として大切な成分です。ですが、リンは様々な商品に多く含まれており、欠乏状態になることはほとんどありません。
    むしろ摂りすぎるとカルシウムを体外に排出させてしまいます。リンを摂取する目安は1日に900mg(女性の場合)ですが、摂りすぎないように注意しなくてはいけません。
  • マグネシウムの働き
    マグネシウムは、カルシウムやリンとともに骨を作る成分です。骨の中に入るカルシウムの量を調整する働きをしており、不足すると食事から摂取したカルシウムが骨の中に入っていかなくなります。
    また、体内のマグネシウムが不足すると骨の中のマグネシウムを溶かして補うようになるのですが、この時同時にカルシウムも骨から溶け出してしまいます。なので、マグネシウムが不足すると骨粗鬆症になりやすくなるとされています。
    マグネシウムはカルシウムとのバランスが大切で、カルシウム対マグネシウムは2:1となるのが理想的と言われています。1日の所要量は成人女性で240~260mg、成人男性なら280~320mgです。ちなみに上限摂取量は男女ともに650~700mgとされています。
  • コンドロイチンの働き
    軟骨・骨・目の角膜・皮膚など体のあちこちに存在し、細胞と細胞、組織と組織を結びつけているムコ多頭というネバネバ物質の主成分です。各組織に保水性や弾力性を与え、栄養分の消化吸収・代謝などを促進する働きのほか、骨にカルシウムを沈着させる働きも果たしています。

複雑な顔の女性画像加齢とともに体内で生成される量が減り、その結果様々な老化現象が起こります。骨粗鬆症もその1つです。コンドロイチンはカルシウム代謝にも関係し、骨の成長や骨折の回復にも役立っています。 

1日の摂取量目安は1,200mg程度とされていますが、過剰摂取すると稀に吐き気や腹痛などが起きる可能性があるので注意しましょう。

リン・マグネシウム・コンドロイチンを含む食品

それぞれの成分を含む食品は以下の通りです。

リンを含む食品

  • 清涼飲料水
  • 加工食品 など

※リンは過剰摂取が心配されている栄養素。これらの食品には保存料としてリン酸塩が添加されていることが多いので注意が必要です。

マグネシウムを含む食品

  • その他トウモロコシ画像アーモンド
  • カシューナッツ
  • 玄米(マグネシウムは精製されていない穀物に多く含まれるので、胚芽米でもOK)
  • ごま
  • ピーナッツ
  • ひじき
  • 大豆
  • トウモロコシ
  • ココア など

コンドロイチンを含む食品

  • おくら
  • 山芋
  • なめこ
  • ふかひれ
  • 納豆
  • 海藻類
  • ツバメの巣
  • うなぎ
  • すっぽん など