ビタミンD・K

ここでは、骨粗鬆症予防や改善に必要な成分の1つ、ビタミンD・ビタミンKの働きについて詳しく記載します。

ビタミンDの働き

ビタミンDは、骨代謝や、カルシウム・リンなどのミネラルの恒常性の維持に関わっています。骨から血中にカルシウムを放出したり、カルシウムが血液中から尿へ移動するのを抑制しているのです。

また、腸でカルシウムが吸収されるのを助ける働きや、骨形成を促す働きなどがあります。

このビタミンDには、D2とD3の2種類があり、この2つを総称してビタミンDと呼んでいます。

ビタミンについて考える女性画像ビタミンD2は、植物が紫外線を浴びることで生成される成分で、主にキノコ類に多く含まれます。

ビタミンD3は動物が紫外線を浴びると生成される成分で、人間も体内で作ることのできる成分です。魚介類などに多く含まれています。

ビタミンKの働き

ビタミンKは、骨基質(骨にカルシウムを溜める際に必要なオステオカルシンというたんぱく質)の合成に必要な栄養素で、ビタミンDとともに骨のリモデリング(骨が新しく生まれ変わる代謝活動)に必要な成分でもあります。

また、ビタミンKは骨吸収の抑制にも作用するので、現在は骨量改善治療薬としても使用されているそうです。

この他にもビタミンD・Kには、骨質改善作用や筋力増強作用があることなどから、骨折の予防にも効果があるとされています。

骨粗鬆症の予防や治療のためには、カルシウムやたんぱく質だけでなく、骨のリモデリングに必要なビタミンD、Kも併せて摂取することがすすめられています。

ビタミンDは1日に10~20μg(焼き鮭1切れ100gでおおよそ20μgを含む)、ビタミンKは1日に250~300μg(生のほうれん草100gあたりでおおよそ270μgを含む)の摂取が目安となっているようです。

ビタミンDやKが豊富な食品

ビタミンDやビタミンKの成分を多く含む食品は以下の通りです。

ビタミンDを含む食品

  • いかなご
  • 真いわし
  • さんま
  • にしん
  • かずのこ
  • すじこ
  • イクラ
  • きくらげ
  • まいたけ
  • しいたけ など

ビタミンKを含む食品

  • ビタミンオクラの画像納豆
  • パセリ
  • キャベツ
  • クロレラ
  • ほうれん草
  • バジル
  • オクラ
  • ケール
  • ニラ
  • よもぎ
  • カイワレ大根
  • ブロッコリー
  • 白菜 など

ビタミンKの摂取に関する注意点

ワーファリンを服用中の場合、薬の働きを悪くしてしまう納豆・クロレラの摂取は禁止されています。

また、キャベツ・ほうれん草・パセリなどのビタミンKを含む食品の摂取は注意が必要なようです。

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