主な症状

ここでは、骨粗鬆症の症状について部位別にご紹介します。また、簡単なチェック項目を載せておいたので、「自分は骨粗鬆症かも?」と心配な方は是非チェックしてみて下さい。

骨粗鬆症の症状について

骨粗鬆症の主な症状と言えば、背中や腰の痛み・背中が曲がる・背が縮むなどの症状が挙げられます。

泣いている女性画像ただし、骨粗鬆症そのものにはこれといった自覚症状がないため、骨折してはじめて自分は骨粗鬆症だったと分かることもあるそう。

骨粗鬆症になると、ちょっとした負荷がかかっただけで簡単に骨が折れやすくなり、骨折することで様々な症状が生じてきます。

骨粗鬆症の人が骨折しやすい部位は以下の4つです。

背骨(椎体)

骨粗鬆症の人が骨折しやすい部位骨粗鬆症の人が1番骨折しやすいのが背骨です。身体の重みでつぶされるようにして背骨が折れてしまいます。

重いものを持ったり、大きな段差を降りたり、尻もちをついたりして骨折してしまう人が多いようです。

また、こういった衝撃がなくてもいつのまにか折れていることもあります。骨折した時に痛みを感じない場合もあるそう。

背骨を骨折すると、背骨が曲がったり身長が縮んだり、慢性腰痛などの原因となります。

大腿骨頸部(足の付け根部分の骨)

骨粗鬆症による骨折で2番目に多いのが、足の付け根の骨の骨折です。

大腿骨頸部の骨折は、ほとんどのケースが転んだ時の衝撃によるもの。尻もちをついたり、横に転倒して足の付け根部分をぶつけてしまったという人が多いようです。

この部分を骨折すると歩けなくなり、その後寝たきりの生活になってしまう恐れもあります。

手首

手首の骨折も足の付け根の骨折同様、骨粗鬆症の人に多い骨折です。

転んでしまった時に手をついてしまった場合に手首を折ることがあります。この時に折れるのは手首の親指側の橈骨(とうこつ)という骨です。

足の骨を骨折した時のように要介護になる心配は少ないですが、しばらくの間は固定が必要になるので日常生活に不便が生じます。

腕の付け根

転んだ時に肘や肩をぶつけた場合、腕の付け根を骨折してしまいます。

手首の骨折同様、治るまではギプスをつけて固定することになりますから、日常生活を送るのには不便です。また、リハビリも必要になります。

歯周病

骨粗鬆症が直接歯周病を引き起こすわけではありませんが、歯周病を悪化させる要因の1つです。

骨粗鬆症は全身の骨がもろくなっている状態ですから、歯周組織の骨も例外ではありません。同時に歯周病になると、さらに骨が溶かされるので歯周病が重症化しやすくなってしまうのです。

歯の定期健診は必ず行きましょう。

こんな症状があったら要注意!骨粗鬆症チェック

背が縮んだように感じる(40歳以降の身長が20代の頃に比べて3センチ以上縮んでいれば骨粗鬆症の可能性が濃厚)

背中や腰の痛みがあり、動作がぎこちなくなる

腰痛があるが、レントゲン検査では椎間や板脊柱管に異常は見られない

鏡を見ると、背中や腰が曲がっているように思う(姿勢が悪い)

おなかがすぐにいっぱいになる

息切れしやすい

女性のイラスト

姿勢が悪くなり、洋服が似合わない

外出するのがつらい

洗濯ものを干すのがつらい

掃除が億劫

チェック項目に当てはまるものが多ければ多いほど、骨粗鬆症の可能性を疑ったほうがいいかもしれません。

骨粗鬆症は、早期発見・早期治療が重要なので、気になる方は医師に相談してみると良いでしょう。

骨粗鬆症を予防するには>>